大阪コロナ追跡システムはそれほど使われないのでは?
今話題(?)の、「大阪コロナ追跡システム」の利用ガイドがPDFで公開されています。
PDFはこちらから閲覧できます。
その利用ガイドを見て、ちょっと首をひねってしまいました。
まず、この登録をどういうシーンで行ってもらうことを考えているんだろう?
ゆっくり、座ってコーヒーでも飲みながらやってもらうことを想定しているのか?
とりあえず、登録の仕方の説明図です。
まっさきに疑問に思ったのは、メールアドレスを入力させるってことです。
LINEが主体の昨今、ご自分のメルアドって覚えてる方ってどれくらいおられるんでしょ?
入力するからには、当然暗記なり、メモしておく必要があります。
それを、イベント会場とか、ドタバタの、気もそぞろなときにできるもんなのでしょうか?
例えできたとして、入力ミスしないで行えるもんなんでしょうか?
それで、先に述べた、「入力する時の状況をどのようなシーンと考えているのか」って疑問が出てきた次第です。
実際、まだ使ってないんで、もしかしたら、メールアドレスを自動入力してくれているのかもしれませんが(^^;
私が提案するとしたら。。
まず、メールアドレスを入力させるなんてナンセンスです。
私自身が、そんなめんどいことやりたくありませんww
手順としたら
1)QRコードを読んだら、メールを自動起動させて空メールを送る
2)送ってきたメルアドに承認用のメールを送る
3)承認メールについた承認ボタンをクリックする
4)メールアドレスを登録する
このように提案します。
メリットとしては
・メールアドレスの入力ミスがない。発生し得ない。
・生きたメールアドレスであることが確認できる
・承認メールに承認するだけだから、家に帰ってでもできる
それに、ここに書かれているだけでしたら、アプリにした意味がわかりません(^^;
お知らせもメールってなら、上記の方法を使えば、ガラケーも対応できます。
この「大阪コロナ追跡システム」の開発に80万円で、安く作れたってのはいいんですが、ちょっとなぁって感じです。