JitsiのAPIを利用してボタンを整理します

Jitsiでクライアントさんに使ってもらいたくなボタンが有り。。。さて、どうしたもんか。。。
Configファイルをいじればサーバーで設定はできるのですが、全体に渡るのでこれはボツ。。。

/etc/jitsi/meet/hoge.com-config.jsの430行目辺り。。。

ってことで、クライアントさん用の画面を定義して、その中でボタンを定義することにしました。
そのためにはJitsiのAPIを利用する必要が出てきます。
今回はそのあたりについて記載します。

クライアント用のhtmlの作りましょう!

クライアントさん用のhtmlを準備します。
<head>
  :
  <script src=”hoge.com/external_api.js”></script>
  :
</head>
<body>
  :
  <div id=”meet”></div>  ビデオチャットの表示場所設定
  :
  <script>
    const domain=”hoge.com”;  // Jitsi用に使用しているドメイン名
    const option = {
      roomName : ‘部屋名称’,
      noSSL  : false,
      interfaceConfigOverwrite:{
        DISABLE_DOMINANT_SPEAKER_INDICATOR : true,
        TOOLBAR_BUTTONS:[
        ’microphone’, ‘camera’, ‘hangup’, ‘settings’, ‘select-background’,
        ’tileview’, // タイルビュー
        // ‘security’,
        // ‘participants-pane’, // 参加者一覧・BOL作成
        // ‘invite’ // 人を招待

        // ‘closedcaptions’, ‘desktop’, ‘fullscreen’, ‘fodeviceselection’,’profile’
        // ‘chat’, ‘recording’,’livestreaming’, ‘etherpad’, ‘sharedvideo’,’settings’,
        // ‘raisehand’,’videoquality’, ‘filmstrip’, ‘feedback’, ‘stats’, ‘shortcuts’,

        ]

      },
      parentNode : document.querySelector(‘#meet’), // ビデオチャットを表示する要素のID
      configOverwrite:{
        disableDeepLinking : true // 「このブラウザは対応していません」ってのを回避します。
      },
      userInfo:{
        displayName:’クライアント名’
      }
    }
    $(function() {
      const api = new JitsiMeetExternalAPI( domain, option );
// 後は必要に応じて、API資料を閲覧してください。
    }
  </script>
</body>

実行してみると。。。

こんな感じの表示になります。

今回は「IFrame API」を利用しています。
参考はこちら

会議室の入ってきたときやら出ていったときやらと色んなイベントが取れて、あんなことやこんな事ができる関数やらコマンドやらがあります。
今回作ったシステムでは、イベントを見ながら課金ができるようにしています(^^)

Jitsiを使ってなんかって方の参考になれば幸いです。

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